【研修コラム】話し方と危機管理の共通点 とっさの一言は「備え」から

講師の高木です。
元ラジオ局アナ・報道記者の経験から、
マスコミ対応研修などを各地で実施しています。

きょうのテーマは「話し方と危機管理の共通点」
「とっさの一言」に強くなるヒントを紹介します。

――――――――――――――――――――

私は研修講師として危機管理・マスコミ対応研修を多数担当。
謝罪会見(緊急記者会見)の対処法を教えています。

一方で、話し方の講師としてスピーチ講座も展開。
重圧のかかる場面でもしっかり話すための指導を行っています。

一見無関係に見える「危機管理」と「話し方」ですが、
私の中ではいくつもの共通点があると感じています。

双方に共通するキーワードは「備え」です。

――――――――――――――――――――

話し方レッスン(スピーチ講座)の講師活動をしていると、
「タレントのように、即座に面白いことを言えるようになりたい」
とのご要望も多くいただきます。

ですが私の答えは、いつも決まっています。

それは「言葉の備えが大事ですよ」というもの。
これは、私の放送現場の経験に基づくものです。

私もラジオ局在籍時に公開放送等を通じて
数多くのタレントの方と仕事をしてきました。

私自身もラジオ局のアナウンサーとして幾度となく
フリートークの場面を経験してきました。

そこで分かった事があります。

瞬時に面白い言葉を出せる人は、実は

「無数の面白い話のパターンから、瞬時に選択して音声化」

の作業ができる人ということです。

これは、「瞬時に面白い言葉をゼロから生み出す」という
「創造」の作業ではありません。

「無数のパターンからの選択」という「選択」の作業です。

――――――――――――――――――――

「面白いことを瞬時に言える能力」を、多くの人は
「才能」と考えるのですが、この能力は、
実は日々の練習量が大きく影響しています。

人気タレントの皆さんは、この練習量がけた外れにすごく、
努力を努力と感じず、日々の会話の中でも常に
「面白いこと」をピックアップしている方が多いようです。

なので「瞬時に面白いこと」を引き出せるわけです。

この「瞬時に面白いことをいう力」=「とっさの一言の力」は、
危機管理の視点から考えると、
面白いことを言うための「備え」を日頃からしているのと同じ。

いざという時=「面白いことを言いたい」という緊急時に
話す内容をゼロから「創造」するのでなく、
パターンからの「選択」で済ませているわけです。

――――――――――――――――――――

私は危機管理・マスコミ対応研修で、危機管理の三原則として
「予防・備え・初動」の重要性を説明しています。

人前での「とっさの一言」に強くなるには、
この危機管理の三原則と同様に、「備え」が大事と考えます。

私は人前で話す方々に「メモ書き」を推奨しています。
「メモ書き」も、話す前に思考を整理して言語化する、
という点で「備え」の意識と重なりますね。

入念な「備え」は、重要時の「選択」を容易にします。
この「備えの重要性」は、話し方でも、
危機管理・マスコミ対応でも共通すると考えます。

皆様のご参考になれば幸いです。
(講師:高木圭二郎)


【 ご案内 】
マスコミ対応研修・危機管理研修・
プレゼンテーション研修など
各種研修のお問合せ・資料請求はこちら

お問合せフォームが開きます


研修事業は「メディアレクチャーズ」の名称も使用中。

マスコミ対応研修 詳細ページ

メディアレクチャーズ マスコミ対応研修
https://peraichi.com/landing_pages/view/mediataiou


危機管理研修 詳細ページ

メディアレクチャーズ 危機管理研修
https://peraichi.com/landing_pages/view/saigaikikikanri


研修事業 詳細ページ

研修事業メディアレクチャーズ
https://media-lect.net/