
報道経験者によるマスコミ対応研修。
台本活用型の模擬記者会見を行います。マスコミ向け書類、
記者の質問ポイントなど取材者視点で説明します。
■対象 自治体、公的機関、企業等 / 幹部・管理職・広報・人事他
■趣旨 マスコミ対応力養成 / 模擬記者会見で実践力を高めます
■形式 半日型(3‐4時間)/ 全日型(6-7時間)
1.リスクマネジメント概論
2.不祥事等の考察と備え
3.災害時の情報発信
4.マスコミ対応を知る
報道陣を知る/危機管理広報と書類
5.緊急記者会見を知る
緊急記者会見 主な流れ/準備必須の質問項目
【ワーク】質問案作成ワーク(筆記)
6.模擬記者会見ワーク
【ワーク】模擬記者会見(台本活用2班実施)
7.ネット上のリスクマネジメント他
注目ポイント

台本活用型 模擬記者会見ワーク
台本活用型の模擬記者会見を行います。模擬記者会見の台本は「収賄容疑・職員逮捕編」「USB紛失編」「飲酒運転編」など、実際の不祥事をベースにしたパターンを用意。緊急記者会見(謝罪会見)のロールプレイングで、報道記者の視点、必ず聞かれる質問、会見の流れを体系的に習得していただく研修です。

費用対効果の高いメディアトレーニング
都内各社のメディアトレーニング研修は、カメラ機材や記者役スタッフの事情で「高額化」の傾向があります。
本研修では講師1名+簡易機材で進行。ローコストでの研修実施が可能です。
ローコストながら模擬記者会見は充実の内容。講師が報道記者役を務め、実際の緊急記者会見と全く同じ質疑を行います。費用対効果の高さも評価されているマスコミ対応研修です。

全国の自治体でのリピート実績
「報道経験者のマスコミ対応研修」ということで、本研修は全国の自治体等からご依頼やリピート依頼をいただいています。「アナウンサー・報道記者経験のある講師は皆無」との声もいただいており、そのご期待に応えるべく、内容は常にバージョンアップしています。
(写真:2023年 青森県内・新青森駅で撮影)
選ばれる理由

報道記者経験者の迫真の質疑
講師の高木圭二郎は2015年まで茨城県内の記者クラブで最前線の報道記者として活動。茨城ローカルの現場でしたが、組織不祥事、原子力事故対応と、大手新聞社・通信社、東京キー局、NHKの記者と同じ現場で取材しました。講師は全国ニュースの事案の緊急記者会見を間近で見てきた現場経験があります。
研修では講師が記者役となり報道記者の質問パターンをそのまま投げかけます。研修はソフトに進行しても、模擬記者会見では強い口調に切り替え、皆様の意識を一気に高めます。
組織トップの皆様のみならず、次世代を担う幹部候補の皆様、広報等の部署の皆様におすすめの内容です。

ローコストで高い効果 設営のシンプルさも好評です
マスコミ対応研修(メディアトレーニング)は専門性の高い内容ゆえ、研修費用が高額化する傾向があります。高額化の主な理由は、実際の緊急記者会見に近づけようと、カメラ機材、カメラマン役・記者役などの機材費、人件費がかさむためです。
本研修は講師がワンマンで進行。備品類も研修会場にある長机、イス、マイク機材等で対応します。多くの皆様に必要なのは、まずマスコミ対応の全体像を把握していただくこと。ゆえにシンプルな設営+ワンマン体制で研修を進行し、結果としてローコスト化が可能なのです。
期待できる研修効果

効果1 危機管理広報の理解促進
有事の際のマスコミ対応はエラーが許されません。講義では危機発生を想定したクライシスマネジメントの流れを丁寧に説明。危機管理広報の重要性や、マスコミ対応のミスを未然に防ぐポイントを豊富な実例と共に教えてゆきます。
効果2 記者側の視点の把握
緊急記者会見の場で、報道陣は配布資料に「書いていない事」も多数聞いてきます。模擬記者会見と併せて、本研修では報道陣の「質問案作成ワーク」も実施。複数のワークを通じ、記者側の視点も習得します。
効果3 緊急記者会見の対応力向上
模擬記者会見ワークで緊急記者会見にも対応できる実践力を養います。近年の緊急記者会見は、会見動画がネット上拡散する可能性もあり、言動のミスはますます許されなくなっています。台本活用型の模擬記者会見は、皆様の報道対応力を高める効果的なワークと言えます。
紹介動画
マスコミ対応研修 サンプル動画
トークレスキューTV #7
マスコミ対応研修 紹介動画 講師:高木圭二郎
マスコミ対応研修の一部をYoutubeで公開しています。
(視聴時間:4分13秒)