【研修コラム】報道陣は「ため息」をも狙います 木下都議の辞職会見より

講師の高木です。
元ラジオ局アナ・報道記者の経験から、
マスコミ対応研修を各地で実施しています。

本日のテーマは「報道陣が謝罪会見で狙うもの」

11月22日、木下富美子都議が都庁で会見を開き、議員辞職を表明しました。
木下都議は7月の都議選中に無免許運転で人身事故を起こし書類送検され、
そのことが問題視される中での記者会見でした。

ニュース詳細はこちら
木下都議が辞表提出、面会した小池知事から「叱責含めお怒りもいただいた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e5cd625dec2d90958644d66203b65f12a19edc1

この会見の様子は各メディアが大きく報じ、
テレビでも会見の様子が流れたのですが、
私は、ある民放テレビ局のニュース映像に注目しました。

そのニュース映像では、記者会見時の木下都議の
「ため息」がクローズアップされていたのです。

この「ため息」は、長時間の質疑に疲れ気味となった
木下都議のワンシーンを示すものでしたが、
謝罪会見の場では会見者側の「エラー要素」と言えるシーンでした。

私は危機管理・マスコミ対応研修の際に、

「報道カメラマンは一瞬を狙います。エラーも狙います」

とお伝えしています。

私は茨城県内の記者クラブで取材を重ねました。その現場は、
東京キー局とNHKの報道カメラマンと一緒に動く現場でした。

会見取材時の彼らの視線は常に鋭く、ニュース化される瞬間が
いつ来ても良いように映像を撮り続けています。

そんな緊急記者会見や謝罪会見の場では、一瞬たりとて気を抜かず
「誠意」を尽くして対応することが求められます。

たった1‐2秒の「ため息」でも、これは明らかに誠意に反する要素。
この瞬間をテレビ各局は「イメージ映像」として編集するのです。

緊急記者会見に臨む可能性のある皆様には、
次の点を再確認していただきたいと思います。

・重要トラブル後の記者会見は長時間対応の覚悟が必要。
 それでも多くの場合は1‐2時間程度で会見終了となる。

・記者会見の場は、撮影スタジオと同じ。
 一瞬のエラーの要素も切り取られる。

・会見時の不用意な発言はもちろんNG。
 誠意が感じられない姿勢=ため息なども
 会見時のエラー要素として報じられる。

メディア対応はミスが許されません。
ぜひ皆様もこれらの点を踏まえていただきたいと思います。

皆様のご参考になれば幸いです。
(講師:高木圭二郎)


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