12/2は水戸会場でスピーチ講座の個別レッスン。
継続受講の方との6回目のレッスンでした。
12月に入り、水戸の街もライトアップの季節。
施設前のイルミネーションもきれいに輝いていました。
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この日もホワイトボードを活用する
スピーチコンサル形式で進行。
流れは次の通りでした。
・スピーチテーマに沿ったヒアリング
・話す際のキーワードのピックアップ
・ホワイトボード活用=話す内容の箇条書き
・ホワイトボードの相互確認
・スピーチワーク(インタビュー形式)
・ボイストレーニング(50音表活用)
この日はホワイトボード活用の
スピーチワークのセッションを2回実施。
ボイストレーニングでは、
「ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ」など
五十音の「短音」のメニューも行いました。
こちらはレッスンで使う五十音表。
これだけでも様々な練習ができるのです。
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私はこの話し方レッスンを通じ、いつもこう話しています。
・話すことは、「音楽的要素」と「運動の要素」がある。
・声の高低、強弱などは「音楽的要素」。
声を出す行為は腹部や胸部の筋肉を使う「運動の要素」。
・よって人前で話す際には、声のチューニング(調律)や
ウオーミングアップ(準備運動)の要素がとても大事になる
という説明です。
受講者様はこの日「複数回のスピーチワーク」を実施。
スピーチワークを1度だけで終わらせず複数回行うことは、
声を出す際の「音楽的要素」、「運動の要素」の両面で
「慣らし」につながるわけです。
「慣らし」をしっかり行った方が、本来の実力を発揮できるのは、
言うまでもありませんよね。
受講者様は1回目、2回目とスピーチワークを重ねるにつれ
「話す際のゆとり」も生じたご様子でした。
着実にスキルアップされている受講者様のお姿を見て、
講師の私も大いに刺激を受けました。
最後までご参加いただいた受講生様、ご協力いただいた
コワーキングスペース水戸ワグテイルの皆様、
今回も本当にありがとうございました!
(講師:高木圭二郎)
この記事を書いた人
高木 圭二郎(たかぎ けいじろう)
研修講師・フリーアナウンサー トークレスキューNEXT代表
(元 茨城放送アナウンサー兼 ディレクター・報道記者)
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