講師の高木です。マスコミ対応研修とともに
広報PR研修(=プレスリリース講座)なども行っています。

今回のテーマは「パブリシティ」。

(※画像は今回の話題のイメージ画像です)

「パブリシティ」はマスコミ業界でよく使われる言葉。
直訳すると「広報」という意味がありますが、
マスコミ業界での「パブリシティ」を一言で説明すると
「ニュースでの取り上げ」と言えます。

明るい話題がテレビ、新聞、WEB等のニュースで取り上げられると、
話題性や親近感、信用度が一気に高まりますよね。

この「パブリシティ」(=ニュースでの取り上げ)は
CM料金や広告費が発生する「広告」より
多くの人の心に届く性質がありファン獲得にもつながります。

その視点で説明したいのが、きょう(11/4)の
プロ野球日本ハム・新庄剛新監督のニュース。

日本ハム新庄新監督「優勝なんか目指しません!」 就任要請に「1秒!」で快諾
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6408868

新庄さんのド派手なスーツや明るいキャラクターは、
それだけでファンの心をつかむもの。

話題が話題を呼ぶ「パブリシティ」効果をそのものと言えます。

さてここで「広告」と「広報」の違いについても説明しましょう。

「広告」と「広報」の違いをごく簡単に説明すると、

広告のメッセージは「Buy Me!」(=商品・サービスを買って!)
広報のメッセージは「Love Me!」(=好きになって!ファンになって!)

となります。

新庄さんの情報はそれだけで「広告」を超える効果があり
ファン獲得に直結する「広報」ともいえるわけですね。

多くの報道記者はこのような「パブリシティ」の性質も
十分理解したうえでニュース原稿を作成しています。

私も記者クラブ通いをしていた報道記者時代は、
数多くの「パブリシティ」的な情報を目にしてきました。
ニュースで取り上げる際は、入念な確認の上で
原稿を作成していたのです。

それにしても新庄さんの存在感は大きいですね!
今後のご活躍を楽しみにしたいと思います。
皆様のご参考になれば幸いです。
(講師:高木圭二郎)


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