10/28(金)は水戸会場でスピーチ講座の個別レッスン。
継続受講の方との4回目のレッスンでした。


この日は受講者様のニーズに合わせホワイトボード活用の
「スピーチコンサル」形式で進行しました。

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この講座を受講する皆様に共通する悩みの一つが、

「話す内容が思い浮かばない、まとまらない」

といったお困りごとです。
このお困りごと、本当に多いのです…。

そこで私は「話す内容」のお困りごと対策として、
以下の説明をしています。

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<「話す内容」のお困りごと対策 主な説明>

・「話す」という行為の際、誰もが
 「思考→言語化→音声化」の流れをたどる。

・「思考」=「思ったこと、考えたこと」を
 「言語化」=「脳内で言葉に変換」して、
 「音声化」=発声器官である口周りや
  胸部・腹部などの筋肉を活用し、
 「音声としての話し言葉」に変える、という過程。

・けれど脳内での「言語化」が崩れると、
 いわゆる「しどろもどろ」や
 「頭真っ白状態」になりやすい。

・この「言語化」のスキル・能力には個人差があり、
 即座に言語化ができる人と、
 言語化に時間を要する人の差が出やすい。

・よって「話が苦手」という人は、
 「言語化」の過程を特に丁寧に行う必要がある。

・この「思考の言語化」には
 「話す内容を一度書きだす作業」が最適。

…という解説です。

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ところが受講者様の中には、

「言葉や文章を書くのが苦手」

という方も少なくありません。

そのような方向けに私がよく行うのが
ホワイトボードを使った「スピーチコンサル」です。

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私・高木圭二郎の「スピーチコンサル」とは何か?

それは「普段通りの会話」でヒアリングを重ね、
ホワイトボードに「キーワード」を書きだし、
ホワイトボードを見ながら話していただく、というものです。

この「スピーチコンサル」では、私・高木が
あらゆる角度から受講者様にいくつも質問を重ねます。

雑談口調で受講者様と会話を続け、
キーワードになる言葉や文章を拾いだします。

この作業を丁寧に時間をかけて行います。

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この日は、約30分のヒアリングを通じた
「スピーチコンサル」を実施。

すると…受講者様から数々の興味深い
「エピソード」が出てきたのです。

その「エピソード」は長年の業務経験に戻づく、
「共感を生むエピソード」の塊でした!

(※そのエピソードは個人情報につき、
 詳細は記せません。どうぞご了承下さい)

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「何を話せばいいのか…」

と、当初戸惑っていた受講者様は、
この日のスピーチコンサル後、
キーワードが書きだされたホワイトボードを見て、

「ああ…そうか…、これを話せばいいのか…」

と、うなづかれていました。

キーワードが書かれたホワイトボードを見て、
ご自身の中で多くの気づきがあったようです。

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この日の締めくくりのスピーチワークは、
ホワイトボードを見ながらの発表。

ですが、ワンマン形式のスピーチでなく、
講師の私との「インタビュー形式」で
話をまとめていただきました。

「インタビュー形式」で話していただくと、
「会話の延長線上」の口調になるので、
スムーズな話し方になることも多いのです。

受講者様はこの日も根気強くこのスピーチコンサルと
スピーチワークに取り組んでくださいました。

受講者様の実体験に沿ったエピソードは、
とても興味深いものだったのは言うまでもありません!

最後までご参加いただいた受講生様、ご協力いただいた
コワーキングスペース水戸ワグテイルの皆様、
今回も本当にありがとうございました!
(講師:高木圭二郎)

この記事を書いた人

高木 圭二郎(たかぎ けいじろう) 

研修講師・フリーアナウンサー トークレスキューNEXT代表
(元 茨城放送アナウンサー兼 ディレクター・報道記者)

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