講師の高木です。今回は「ランスルー」の話です。

(写真:近所の公共施設でのランスルー時の様子)

自治体向け研修の講師を担当させていただくことが
このところ増えつつあります。

マスコミ対応研修や広報力向上研修など
ご要望にそってカリキュラムを調整しています。

その際、私が一番気にするポイントは実施時間。
丸一日7-8時間研修の時もあれば、
研修時間が3時間以下のケースもあります。

そんな研修講師の業務の前、私は必ず
「ランスルー」を行っています。

「ランスルー」は通しリハーサルのこと。

私の場合、機材のセッティング、挨拶、自己紹介、
問いかけのタイミングなど、研修実施時の
一通りの流れを通しで行い、時間を測ります。

このランスルーの手法は放送現場で習得したもの。

特に高校野球実況の前には、試合開始前から
試合後の結びのコメントまで
何度も通しで実況練習をしていました。

ランスルーは時間がかかります。
会場費など経費もかかり体力も消耗します。
ですが安心材料が確実に増えるのです。

ランスルーをすることで、言いよどむ場面も
事前に把握でき対処法も用意できます。

プロとして当然の業務の一環かもしれませんが、
放送現場の経験が、講師業でも生きていると感じています。

皆様のご参考になれば幸いです。


この記事を書いた人

高木 圭二郎(たかぎ けいじろう) 

研修講師・フリーアナウンサー トークレスキューNEXT代表
(元 茨城放送アナウンサー兼 ディレクター・報道記者)

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