講師の高木です。
元ラジオ局アナ・報道記者の経験から、全国各地の自治体・公的機関で
「危機管理・マスコミ対応研修」や「説明力向上研修」などを行っています。

今回の内容はこちら。
「報道陣は何を聞く? 基礎的な質問パターンの考察」

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不祥事・トラブル・事故・災害… こうした危機事象はいつ起きるか分かりません。
よって管理職、経営層の皆様にとって、危機管理広報のスキルは今や必須の時代とも言えます。。

私のマスコミ対応研修では、有事の際の報道対応も想定し、
報道陣の基礎的な質問パターンを紹介しています。
有事の際、報道陣はどのような視点で何を聞くか?

報道陣がよく使う基礎的な質問パターンは以下の通りです。

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■報道陣がよく使う質問パターン

▼時系列の質問
現在・過去・未来(現状・経過・見通し)

▼5W1Hの質問
いつ・誰が・何を・なぜ・どのように等
(事象・人物・ストーリー等に沿った5W1Hの質問)

▼市民目線の質問
金銭・人数・影響・感情 等
(人々の関心度の視点での質問)

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解説しましょう。

報道陣はニュース原稿や記事を作成するため、取材を通じて様々な情報を集めます。
中には思い付きで質問する記者もいますが、多くの記者は重要情報を確認し、
良質の記事に仕上げるために質問を重ねます。

この時によく使われるのが、上記の質問パターンです。

例えばある場所で重大事故が起きたとしましょう。

報道陣が取材をする際、「時系列の質問」を使えば、
「事故の現状は?これまでの経過は?今後の見通しは?」
などと情報を整理しながら取材を進められるわけです。

また「5W1Hの質問」ならば、事案の詳細が事細かく見えてきますし、
「市民目線の質問」ならば、金銭の流れや生活への影響など、
多くの方が知りたい情報を会見者から引き出せるわけです。

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有事の際の報道対応では、こうした報道陣の基礎的な質問パターンを掌握することが大切。
会見者や広報担当者の皆様にとって、「ここは聞かれるな」いう部分を
先につかむことも非常に重要です。

記者側の視点を事前に理解すれば、危機管理広報の現場でも
慌てずに済むことになり、想定Q&Aも作成しやすくなります。

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これらのことを踏まえて、今回のまとめです。

「有事の際に報道陣は、基礎的な質問パターンを活用することが多い。」
「主な質問パターンは、時系列、5W1H、市民目線の質問」
「報道陣の質問パターンを踏まえた想定Q&Aの作成を推奨。」

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以上、皆様のご参考になれば幸いです。
(講師:高木圭二郎)


この記事を書いた人

高木 圭二郎(たかぎ けいじろう) 

研修講師・フリーアナウンサー トークレスキューNEXT代表
(元 茨城放送アナウンサー兼 ディレクター・報道記者)

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