講師の高木です。元ラジオ局アナ・報道記者の経験から、
研修講師・話し方レッスンの講師として活動しています。

今回のテーマはこちら。
「ゆっくり・はっきり・しっかり」の意義

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業務説明、会議、スピーチ、プレゼンなど、人前で話す機会は何かと多いものです。

そんな中で皆さんは、必要以上の早口になっていないでしょうか?

現代社会は、タイパ(タイム・パフォーマンス)重視の時代です。
テレビや動画では、早口でよどみなく話す人がもてはやされています。

確かに早口で話せれば、時間短縮になり、格好良さの印象も生まれます。
ですが、それは適切なコミュニケーション活動といえるでしょうか?
自己満足の早口で、結果として相手を威圧することにつながっていないでしょうか?

私は、説明力向上研修や話し方レッスンの序盤で、
いつもこのように伝えています。

それは、「ゆっくり・はっきり・しっかり」
「3つのり」を意識してください、という内容です。

以下、詳しく解説します。

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説明力を高める3つの「り」

ゆっくり
ややスローペースで話すことは、聞き手の
音声認識のしやすさ、理解度向上に直結。

はっきり
一音一音を丁寧に発音する意識を持つことで
言いよどみや言葉を噛む頻度も減少。

しっかり
言葉の意味を把握しながら話すことは
メッセージ性向上にもつながる。

というポイントです。
これらは基本的な要素ですが、再確認してほしい内容です。

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私自身の経験で言えば、スポーツ実況では
平常時の倍速ぐらいの早口になります。
ゆっくりの口調ではとてもプレーを説明しきれないためです。

しかしこれは例外的なケース。

講師として講義内容を説明する際は、言葉の意味を一つずつ確かめながら、
「ゆっくり・はっきり・しっかり」の口調を意識しています。

説明は相手の理解を促す双方向のコミュニケーションです。

一方通行の自己満足にしないためにも、この
「ゆっくり・はっきり・しっかり」の視点は大切と思われます。

この内容の動画はこちらです。

トークレスキューTV
説明力向上研修 説明で大事な3つの「り」
https://www.youtube.com/watch?v=8-ygjl18UI4

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この内容の補足です。

・話すスピードのお手本は、NHKのアナウンサー。
 NHKのアナの多くは、遅すぎず、早すぎず、という
 適切なスピードでニュースを伝えています。

・話すスピードと文字数の目安は、1分300字~400字。

・早口は大量の情報を伝えられますが、相手の理解度を下げ、
 結果として、相手の消化不良の感覚につながりやすくなります。

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今回のまとめです。

話す際のポイントは、「ゆっくり・はっきり・しっかり」

タイパ重視の時代だからこそ、相手の理解度を意識した
丁寧な話し方は逆に有効ではないでしょうか?

以上、皆様のご参考になれば幸いです。
(講師:高木圭二郎)

この記事を書いた人

高木 圭二郎(たかぎ けいじろう) 

研修講師・フリーアナウンサー トークレスキューNEXT代表
(元 茨城放送アナウンサー兼 ディレクター・報道記者)

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