スピーチ講座トークレスキューの高木です。
このコラムではスピーチを控えた皆様や
人前で話す皆様向けの記事を掲載しています。

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きょうのテーマは「話がまとまらない時の対処法」です。

人前で話す時、こんなことはありませんか?

「何を話そうか…あの話も、この話も大事だ…」
「話がまとまらない…でも何とかなるかも…」

で、いざ話してみると…

「自分で何を話したか、よく覚えていない」
「話が散漫になった…」
「大事なことを言い忘れた…」

多くの皆様がこうした経験をされているはずです。

アナウンサーの私も過去に生放送の現場で

「この話を入れたい、この情報も話さないと…」

などとたくさんの情報を伝えようとしてきました。

取材で拾った情報ならばなおさらその思いは強くなります。
しかし全てを盛り込むように話した時、どうなったか…

「話があちこちに飛んだ」
「散漫な説明でよくわからなかった」
「話の途中で時間切れになった」

というケースが大半だったのです。

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話す内容が多い時、どのようにすればよいのか。

あるスポーツ実況の先輩方からいただいたヒントを
皆様に紹介しましょう。

それは 

「情報は捨てるもの」

「10の情報があったら、使うのは1で十分」

というお教えでした。

手持ちの情報のうち「9割の情報」は
「潔く捨ててしまう」という考えです。

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初めてこのことを聞いたときは

「えー?本当に?」と思いました。

でもスポーツ実況や中継などの現場で
実際に試してみて、どうなったか?

言葉を捨てることで、好循環が生まれたのです。

情報を捨てまくるため、残った言葉は
「最重要のキーワードのみ」となります。

この「最重要部分」だけを伝えることで、
大事な部分がより際立ち、話題全体のバランスもとれて
結果として「より深く相手に伝わる」と気づいたのです。

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言葉を捨てると相乗効果も生まれました。

話す言葉の全体量が減るため、
スローペースでも十分対応できます。

早口の必要性が無くなり、心的な負担も減り、
結果として「かまなくなる」のです。

「言葉を捨てる」ことは「精神的ゆとり」を生む
「好循環のきっかけ」そのものだったのです。

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まとめです。

人前で話す際、「あれもこれも」となる皆様、
どうぞ勇気をもってこのことを試してください。

「話すのは 10の情報のうち 1つだけ」

言葉を捨てる決断は言葉のキレを生みだします。
ぜひお試しくださいね。

皆様のヒントになれば幸いです。
(講師:高木圭二郎)

[内容更新:2019年8月8日]

この記事を書いた人

高木 圭二郎(たかぎ けいじろう) 

研修講師・フリーアナウンサー トークレスキューNEXT代表
(元 茨城放送アナウンサー兼 ディレクター・報道記者)

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